![]() 当初は年に1回行われていたものが、1239年以降は毎月行われるようになったそうです。 一方、人々が盛んに参詣に訪れるようになったので、当時『一服一銭』と言われるごく簡素な屋台で茶を商う商人(茶店の前身のようなもの)が出てくるようになり、江戸時代には茶店だけではなく、植木屋や薬屋なども出てくるようになりました。これが現在の「弘法さん」の起源だと言われています。 |
![]() |
![]() 境内のすぐ横まで広がる露店は常時およそ1200〜1300店ほどで、毎月約20万人ほどの人が訪れています。 その内容も様々で、骨董・古着・がらくたなどが売られていますが、フリーマーケットなどと違う点は「みんな一般の人」ではなく「業者さん」が出店しているところでしょう。ほとんどの方が別の場所でお店を構えていて、弘法さんの日には露店を出している、といった感じです。 |
![]() お客さんの層もご年配の方だけではなく、若い方や家族連れ、外国人の方なども多く、歴史ある弘法大師信仰の場と立ち並ぶ露店、店の人とのやりとりや珍しい品々を見ているだけでもとても活気ある楽しい縁日です。 また、毎月第一日曜日には骨董市(がらくた市)も開催されており、こちらも大盛況です。 |
![]() |
掘り出し物や探し物、お気に入りの物も見つかるかも知れません。
弘法さんにお参りしたら、是非立ち寄ってみてください。